卒業を祝う集会~ありがとうの気持ちを込めて~
今週は、卒業を祝う週間で、1~5年生が卒業を祝う掲示物を作ったり、放送でお祝いメッセージを発表したりしています。休み時間には、「6年生と遊ぼう」という企画で、学年ごとに、6年生と一緒にドッジボール等でふれ合っています。
そして今日は、「卒業を祝う集会」です。1年生と手をつないで入場した6年生が、ステージ上の卒業門の下でメッセージが入った手作りのメダルをかけてもらいました。お祝いの出し物では、2年生は「イントロクイズ」、3年生は「6年生の活躍ベスト3」、4年生は「6年生○×クイズ」と、どの学年も6年生に楽しんでもらえるように工夫を凝らしていました。その後、児童会引継ぎ式があり、運営委員からは、「あいさつ運動で明るい相ノ木小学校にしてください」と、新たに作ったドラミちゃんとけん玉逆落とし君の被り物も加えて贈られました。最後にみんなで心を込めて「ありがとうの花」を歌い、心に響く音色が体育館いっぱいに広がりました。そして6年生からは、お返しに「情熱大陸」「セプテンバー」の二つの合奏を披露してもらいました。
5年生が中心となって企画・運営した「卒業を祝う集会」は、下級生の感謝やお祝いの気持ちが伝わる素敵な集会となりました。
けん玉大会~いろいろな技に挑戦!~
今日、けん玉大会がありました。初めは「もしかめの部」で、なかよし班で大きな円をつくって試技を行いました。班のみんなの大きな声援を受け、みんなはりきってやっていました。体全体を使ってリズムよく行っている子が多く、1位の子の記録は728回でした。
次は「技の部」で、学年ごとにペアになり、けん玉のいろいろな技に挑戦しました。子供たちはこれまでの練習の成果を発揮し、集中して行っていました。技がきまるごとに、歓声や拍手がおこり、大いに盛り上がりました。どんどん難しい技になり、4段の「一回転灯台」は5人、5段の「極意」は2人だけ成功しました。最後に残った1人は、超人の「うぐいすの谷渡り」までできました。
たくさんの技を披露し合い、応援し合って、すてきな大会になりました。来年の大会に向けて、技の向上を目指して頑張って練習してほしいと思います。
保護者の皆様、地区の方々には、寒い中ご来校いただき、温かい声援を送っていただき、ありがとうございました。
コミュニケーションセミナー~自分の気持ちを言葉にして…~
今日、5・6年生が「コミュニケーションセミナー」に参加しました。
思春期を迎える子供たちが「からだ」「こころ」「社会(いろいろな人との関わり)」の三つの関係をよくして健康でいるためにはコミュニケーションが大事だということを、講師の先生から分かりやすくお話していただきました。
そして、相手の意見も尊重しながら自分の言いたいことを伝えるためには、「I(アイ)メッセージ」で「私」を主語にした言い方にすればよいということを教えてもらいました。その後、実際の場面を想定して、ことわるときのIメッセージでの言い方について、グループごとに話し合いました。紹介し合うときには、多くのグループが進んで発表していました。
コミュニケーションの仕方について学ぶ貴重な機会となりました。
学習参観・学級懇談会 ~成長の姿を…~
3年 校外学習~昔にタイムスリップ?~
社会科の校外学習で、3年生が「富山市民俗民芸村」に行ってきました。
初めに見学した「民芸合掌館」では、囲炉裏にあたって話を聞きました。昔は囲炉裏を囲んで食事をしたり暖をとったりしたことや、合掌造りについて教えてもらいました。囲炉裏から出るすすが天井の木について虫食いを防いでいるという話に驚いていました。また、ケヤキで作った大黒柱をかかえて、その大きさを実感していました。
次に行った「売薬資料館」では、富山で有名な売薬について、昔はどんなふうに薬を売っていたのかを学芸員の方から説明してもらった後、展示物を見学して回りました。5段になった薬箱が展示してあるところでは、「すごく重そう」「運ぶのが大変そう」とつぶやいていました。
最後の「民俗資料館」では、初めに学芸員の方がクイズを出されました。三つの実物を提示され、「これは何でしょう」と問われ、子供たちは思い思いに答えていました。正解は「アイロン」で、昔はヒノシといい、江戸時代は炭火アイロンになり、その後、電気アイロンになったと言われ、子供たちは、実際の道具を興味深く見比べていました。また、一人一人、石臼に入れた米を、挽いて米粉にする体験もさせてもらいました。
普段見られない珍しい道具等を実際に見ることができ、子供たちは、たくさんメモをとっていました。学芸員さんからの質問にも進んで答え、楽しそうに活動していました。今日、知ったこと、学んだことを、家の人に話してあげ、社会の学習に生かしてほしいと思います。
来入児体験入学~入学を楽しみに!~
今日、来入児体験入学がありました。来年度入学する子供たちを学校に招待し、5年生が学校案内や学校紹介をし、1年生教室では、授業参観や体験学習をしました。
始めに行った1年生教室では、算数の授業を参観した後、席に座って実際に算数の授業を体験しました。金魚と蝶の絵を黒板に貼って、1年担任が、「どちらが多いですか」と尋ねると、多い方に元気よく手を挙げて、正解すると歓声を上げていました。
その後、班ごとに5年生に手を引かれ、学校のいろいろな教室を案内してもらいました。「相ノ木小学校の伝統紹介」では、5年生がけん玉や縄跳びの技の披露、相撲大会の様子の実演、あいさつや廊下歩行を呼びかける劇と紙芝居等をしました。来入児の子供たちは、技がきまると大きな拍手をして興味深く見入っていました。そして最後に、5年生から一人一人、入学式の招待状を手渡され、とてもうれしそうでした。
5年生の子供たちが企画・運営した来入児体験入学。5年生の子供たちは最高学年になる自覚が芽生え、来入児の子供たちは、入学したいと気持ちがふくらんだのではないでしょうか。4月の入学を楽しみにしています!
第3学期 始業式・校内書初大会 ~今年も元気にがんばりましょう~
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
平成最後の年、3学期がスタートしました。
朝から、「おはようございます。」と、子供たちの元気な声が校内に響き渡り、学校がいっぺんに活気づきました。
始業式では、校長先生から、「あいのきつこ」の「あ」と「こ」の目当てのことや、いろいろなことにチャレンジし、進級に向けて一日一日を大切に過ごしてくださいということなどのお話がありました。式の後の「がんばり発表」では、2、4、6年の代表の児童が、なわとび検定やけん玉大会に向けて練習をがんばりたいことや、算数の復習をしっかりしたいこと等を発表しました。
3学期は、1年の中で一番短い学期です。これから寒い日が続くと思いますが、元気よく過ごし、自分の目当てに向かって頑張ってほしいと思います。
また、2時間目には、校内書初大会が行われました。写真は、1・3・6年の取組の様子です。これまでの練習の成果を発揮して、しっかりと書き上げました。
第2学期終業式~楽しい冬休みに!~
今日、2学期の終業式を行いました。
校長先生のお話では、毎日の授業や委員会活動等、学校生活の様々な場面で自分のよさを伸ばそうと一生懸命取り組んでいる姿を褒めていただきました。また、目を合わせて言葉をかわし、自然な挨拶ができるようになったことや、運動会、相撲大会やミニ駅伝大会で、自分を鍛えようとがんばっている子が多かったことも話されました。そして、「あいのきつこ」(1学期の終業式のホームページに記載)の「あ」(あったかことば)と「こ」(こつこつ努力)について、冬休み中に自分なりの目当てをつくってくださいと言われました。
終業式の後、2・4・6年児童による「がんばり発表」がありました。「運動会で百メートル走のタイムが速くなったよ」「かけ算九九の練習をがんばったよ」など、いろいろながんばりが発表されました。
最後に、生徒指導の山林先生から、冬休みの過ごし方について話がありました。「雪の道、ぬれた道、自転車に乗りません」「雪の下にかくれている用水に気をつけます」「ストーブやファンヒーター、火の用心に気をつけます」など、一つ一つの約束について、先生から具体的に話してもらい、子供たちは頷きながら聞いていました。
明日から、冬休みに入ります。風邪などひかないように気を付け、元気よく過ごしてほしいと思います。よいお年を!
いのちの教室~いのちを大切に~
今日、2限目に、5年生を対象に「いのちの教室」がありました。
「いのちの誕生は奇跡的!~みんなちがってみんないい!~」というテーマで、富山県総合衛生学院の助産学科の学生さんから、赤ちゃん誕生について、劇にして教えてもらいました。赤ちゃんは、初めは画用紙に小さな穴をあけたくらいの大きさだと教えてもらったり、妊娠5か月の赤ちゃんの心臓の音を聞かせてもらったりと、初めて知ることばかりのようで、子供たちは真剣な表情で興味深く見入っていました。グループごとに10か月の赤ちゃんのモデルを抱っこさせてもらったときはとてもうれしそうで、やさしく頭をなでたり話しかけたりしていました。「重たかった」「頭が温かかった」などの感想も聞かれました。大変貴重な体験ができました。
今日の学習を通して、家族に愛情をたっぷり注いでもらって赤ちゃんが誕生したことが分かり、子供たちは命の大切さを改めて感じとったのではないかと思います。これからも、一つしかないかけがえのない命を大切にしていきましょう。