ふれあい看護体験をしました。(5年生)

6月23日(金)に、5年生がふれあい看護体験をしました。
ふれあい看護体験とは、ナイチンゲール生誕の日(5月12日)の前後に地域の児童に対し、看護に関する興味関心をもってもらい「看護の心」を伝えることを目的として看護師の方たちが中心となって行っている体験会です。
今回は、かみいち総合病院の看護副部長を含めた9名の看護師長、看護師の方が来校されました。かみいち総合病院の紹介や看護職、保健師の仕事についてお話を伺いました。また、点滴滴下体験や測定体験(血圧測定・酸素飽和度・検温・聴診器)、心臓マッサージ体験、赤ちゃん抱っこ・着替え体験をグループに分かれて行いました。
看護師の仕事を体験することによって、大変だけどやりがいのある仕事と実感していたようです。

6年ふるさと学習~上市町の地層や歴史に思いをはせよう!~

6月20日(火)に、6年ふるさと学習を宮川小学校と一緒に行いました。
午前中は、本校で立山黒部ジオパーク協会の専門員の方から上市町の地層について、パワーポイントを用いて話を聞きました。上市町は昔、海の中にあり、大きな力によって隆起したこと、その証拠として上市町の地層から貝の化石が見つかり、実際にその化石を見たり、手にしたりしました。また、いろいろな場所から採取した土をペットボトルに入れ、そこに水を流し込んで地層づくりをしました。座学の後、水のはたらきでできた稲村の地層見学をしました。全国的にも珍しいクラップが入っており、秋田大学が調査に入った地層です。子供たちは 興味津々で観察をしていました。

【座学での地層学習】

【稲村の地層学習】

【カモシカも学習に来ました】

白萩西部小学校で昼食を食べた後、午後からは下田村へ歴史学習に行きました。

今年度から6年ふるさと学習に加わった下田村は、富山県で金がとれる3つの鉱山の一つです。天正2年(1574年)に下田で金が発見され、最盛期には千人を超える鉱山夫が集まり賑わった地区であり、加賀藩直轄の金山として栄え、藩の財政を支えてきた場所です。(立山黒部ジオパークHP 剱いおりの郷より一部引用)
現在は、誰も住んではいませんが、金がとれた当時の坑道内や道具などを見学しました。子供たちは、上市町で金が取れていたことに驚いていました。

【下田村に行くにはつり橋を渡ります】        【下田村の説明を聞きました】

 

【金山の坑道内を見学しました】

【下田村の道具や施設を見学しました】

午前は「立山黒部ジオパーク協会」のみなさん、午後からは「下田ふるさとの会」のみなさんに、いろいろと教えていただきました。本当にありがとうございました。

相撲大会に向けて

7月14日(金)に開催予定の相撲大会に向けて、準備を整えています。
昨年度は、計画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大のため中止となりました。今年度は、3場所(3年ぶり)に行います。今までは秋場所でしたが、今年から夏場所として再開します。
土俵は3年間シートがかぶっていたため痛みがすごく、本年度修復作業を行いました。きれいになった土俵で、元気はつらつとしたちびっ子力士の活躍を期待しています。
保護者のみなさん、お子さんの活躍をぜひ観覧していただきたいと思います。

池田模範堂出張授業(3年生)

6月16日(金)に、本校で3年生を対象にした池田模範堂出張授業を行いました。
池田模範堂は、上市町に本社があり、工場もあります。本来なら工場見学をさせていただくのですが、なかなか予定がとれず、池田模範堂さんのご厚意で出張授業という形式になりました。
出張授業では、池田模範堂の会社についてや主力製品である「ムヒ」ができるまでを3年生に分かりやすく教えていただきました。長い歴史をもつ池田模範堂は、海外にも製品を輸出していることや安全性のためにさまざまな検査を行って、販売店に卸されていることなど、子供たちは興味津々に話を聞いていました。
最後に、キーホルダー等の入っているガチャガチャでお土産をいただきました。
お忙しい中、お越しいただきありがとうございました。

上市町児童陸上競技記録会(5・6年生)

6月14日(水)に上市町児童陸上競技記録会が行われました。明け方から小雨が降り、開催が危ぶまれましたが、記録会開催時はなんとか天気がもちました。
個人種目は100m走と50m走、選手種目は、走り幅跳びとジャベリックボール投げ、1000m走でした。個人種目では、みんな標準記録突破に向けて、練習の成果を発揮しようと一生懸命に競技に取り組んでいました。
選手種目では、ジャベリックボール投げで本校5年生男子児童が町新記録を出すなど、自分の記録向上を目指し頑張りました。
他校との交流はできませんでしたが、スポーツに親しむ1日となりました。

 

相ノ木地区敬老会に出演しました!

6月11日(日)に開催された相ノ木地区敬老会に、5年生代表が敬老会参加者に演技を披露しました。「昔の遊び」テーマに、コマ回しやお手玉、けん玉、縄跳びとお年寄りの方に喜んでもらえるように、一生懸命に練習した成果を発揮しました。発表後に会場から大きな拍手をいただいて、満足感を得ていました。

縄跳び

コマ回し

けん玉

学習参観・教養講座・引き渡し訓練を行いました

6月9日(金)に、今年度2回目の学習参観を行いました。
4月に入学、進学してから早いもので2か月が経ち、子供たちはそれぞれの学級で生き生きと活動しています。その様子を保護者の方々に参観していただきました。子供たちの成長した様子をご覧いただけたと思います。

授業参観後には、PTA教養講座を開催しました。今回は、かみいち総合病院の内科医師をお招きして、保護者と4~6年生が参加し、「死」をテーマに命の大切さや尊さについて講義を受けました。「人生は一度きり。決してリセットはできない」ことを子供たちにも分かりやすくお話していただきました。

その後、引き渡し訓練をしました。最近は地震や事件事故が多発しています。災害に備える意識を高めるとともに、保護者のみなさんに確実にお子さんを引き渡せるように、毎年この時期に行っています。
1年生の保護者のみなさんには、給食試食会から始まり長時間にわたり参加していただき、ありがとうございました。また、2年生以上の保護者のみなさんには、いろいろとご協力していただきありがとうございました。

1年生 給食試食会を行いました。

6月9日(金)に1年生の給食試食会を開催しました。1年生保護者のみなさんにご来校いただき、子供たちと一緒に給食を食べていただきました。
給食後は、町内の栄養教諭を講師と迎え「学校給食の概要」「毎日しっかり朝ごはん」について話を聞きました。
1年生の子供たちにとって、保護者のみなさんと一緒に給食を食べる機会は、6年間でこの1回です。また、保護者のみなさんにとって、学校給食を食べる機会も今回だけとなります。貴重な時間を割いていただき、本当にありがとうございました。
今回の給食試食会で感じられた忌憚のないご意見をお待ちしております。

上市町小学校の統合って必要なの?~6年生社会学習~

今、6年生は社会科の公民学習で「子育て支援の願いを実現する政治」を学習するため、上市町の行政が進めている小学校の統廃合を教材としています。「子育て支援の願いを実現するために、上市町は小学校を統合するとよいだろうか」という単元を通した学習課題で話合いを進めています。
「なぜ、統合問題が議題に上がってきたのか」「上市町の人口の変化や出生との関係」等、様々な資料から学習課題に真摯に向き合っています。単元当初は、「統合したくない」「相ノ木小学校がなくなるのは嫌だ」と感情面が優先された意見が多かったです。しかし、各小学校区での説明会での保護者の参加率や話の内容等から、上市町全体で考える必要性があると感じました。そして何より、今、学校に通っている子供の意見も聞いてほしいという願いをもちました。

そこで、6月6日(水)には町議会の見学、7日(木)には町教育委員会の事務局長を講師として招き、子供たちの考えていることや質問を聞いていただいたり、答えていただいたりしました。町教育長にもご来校していただきました。

子供たちは、自分の思いを素直に事務局長さんに尋ねていました。「統合は絶対必要なの?」「統合ありきで今後は進んでいくの?」「統合したら相ノ木小学校はどうなるの?」

一人一人の様々な思いが話される中、時間が足らなくなり、まだまだ聞きたいことや教えてもらいたいと残念がっている子供たち。これからの上市町の教育に対し、子供たち、保護者、地域の方々、そして私たち教職員も真剣に考えなくてはいけない岐路に立たされていることを改めて実感しました。

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