4年生校外学習(四季防災館)に行ってきました!
10月18日(金)に、4年生は校外学習で四季防災館に行ってきました。
四季防災館とは、「富山の春夏秋冬の災害や自然の特性を体験できる学習施設を活用し、自然災害の歴史とその克服に向けた先人たちの努力についても学べる体験型学習施設」です。(四季防災館HPより引用)
防災館でまず、富山防災シアターで津波・土砂災害から適切な避難行動に結びつけるための映像や自主防災向けの映像を視聴しました。
次に、地震の揺れを振動装置で体験しました。今年の元日に起こった能登地震の震度では、立っていることも難しいことが改めて分かり、地震の怖さを実感しました。
次に、映像スクリーンの火災に向けて放水し、正しく放水を続けると消火が成功する初期消火体験をしました。消火器は、学校にいくつも設置されていますが、その使い方はあまり知られていません。消火器での初期消火の大切さを学びました。
次に、居室での火災発生を想定し、非常ベルが鳴り煙の中を避難する煙体験をしました。視界が無くなったり煙が鼻や口の器官から入ったりして、煙が充満する中での避難は難しいことが分かりました。また、低い場所には煙が充満しないので、かがんで避難する大切さを実感しました。
最後に、3種類の水深の中を歩く体験をしました。今年、全国で雨による川の氾濫やゲリラ豪雨によって排水が間に合わず、道路に水が溜まることが合った地域の方々が、いかに歩きにくいのか、また、水に流れがあると流される危険性があることを体験を通して分かりました。
半日でしたが、貴重な体験をさせていただいた四季防災館のみなさん、本当にありがとうございました。