4年生ふるさと学習
5月23日(火)に、4年生はふるさと学習に行ってきました。
朝から小雨が降る、あいにくの空模様でしたが、映画「おおかみ子どもの雨と雪」の舞台モデルとなった「花の家」に行ってきました。
長い道のりでしたが、花の家が見えるとみんな歓声を上げていました。
サポーターの方の説明を聞き、室内を見学しました。映画とそっくりなつくりや小物に驚いていました。子供たちは、10年程前の映画の中に登場する「花の家」が、今でもきれいに整備されているのは、たくさんの方々の支援や努力があることが分かり、上市町の大切な財産であることを改めて認識していたようです。
細田守監督の直筆サインが掲示されていました。
午後からは、上市町のシンボルである剱岳についての学習をしました。
町役場の方から、剱岳に氷河があり日本で唯一、平野部から見えることや険しさゆえに明治時代に入っても人跡未踏といわれた剱岳に初めに初めて登頂した人が、頂上で平安時代の錫杖頭や鉄剣を見付けたことにより、その当時、一体どのようなルートでどのように登頂したのか謎であることなど、剱岳の謎について、お話を聞きました。
山岳警備隊で活躍されていた方から、剱岳は登頂が困難な山であり、遭難救助するのも大変で危険であることを教えていただき、その救助するために必要な道具等を実際に観察したり、触ったりしました。
上市町の自然やよさを体験する1日となりました。