福祉教育プログラム

5月31日(火)に、5年生の総合的な学習の一環で高齢者疑似体験と体の不自由な方との交流学習(福祉教育プログラム)を町社会福祉協議会の協力のもと、行われました。

初めに車いすを利用されている方や目の不自由な方に疑問に思ったことを質問したり、思いを聞いたりする交流会を行いました。「なぜ?」「どうして?」という子供たちの率直な疑問に丁寧に答えていただきました。

次に高齢者疑似体験・車いす体験・白杖体験をしました。高齢者は体を動かすことが、なかなか困難であること、車いすは思ったよりも操作が難しいこと、杖を突いて歩くことは怖いことなどを経験しました。子供たちは、今の自分たちの生活を振り返り、若者や高齢者、健常者や体に不自由さをもっている方が、共に過ごしやすい社会を気付く必要性を実感していました。最後に盲目のピアニストの演奏を生で聴き、その音色のすばらしさに感動していました。子供たちによい機会を与えていただいた関係者の方々、本当にありがとうございました。