いのちの教室~いのちを大切に~
今日、2限目に、5年生を対象に「いのちの教室」がありました。
「いのちを大切にしよう ~みんなちがってみんないい~ 」というテーマで、富山県総合衛生学院の助産学科の学生さんから、いのちの始まりから赤ちゃんが誕生するまでの様子を、クイズも交え、劇にして教えてもらいました。画用紙に小さな穴をあけたくらいの受精卵が、お母さんのお腹の中で、3か月では、体重25g、身長9cm位、それが、5か月、7か月、10か月とどんどん成長していく様子を、赤ちゃんのモデルやお母さんの姿で教えてもらいました。赤ちゃんが生まれるときの陣痛の場面では、子供たちも参加し、うちわでお母さんを扇いであげたり汗を拭いてあげたりし、みんなで「頑張って」と応援しました。
赤ちゃんの人形を抱っこする体験では、抱っこの仕方を教えてもらい、一人ずつ、そっと、やさしく抱っこしました。赤ちゃんの顔をのぞき込んで、うれしそうに抱っこしている姿が見られ、ほほえましかったです。
今日の学習で、いのちの始まりから誕生までのことがよく分かり、自分が生まれるまで周りの人に温かく見守られていたことに気付き、命の大切さについて考えるよい機会になったのではないかと思います。富山県総合衛生学院の助産学科の方々、貴重な授業をしていただき、ありがとうございました。