6年 ふるさと学習~地層の秘密が分かったよ~
今日、6年ふるさと学習がありました。立山黒部ジオパーク協会の方から、理科「大地のつくりと変化」の学習の導入として、地層について話をしていただきました。
子供たちは、上市町の片地や釈泉寺の地層の様子を比べてワークシートに書いて発表したり、砂や石が混じった瓶に水を入れて振り、地層をつくる実験をしたりしました。初めての体験に興味深く取り組んでいました。
また、実際に片地の石を見せてもらい、貝の化石が含まれていることから、「なぜ、海の化石が山で見つかるのかな」とクイズを出されました。子供たちは「温暖化で海の水が減ったから」などいろいろ予想していましたが、「大地が隆起したから」という答えと説明を聞いて、驚いたようでした。地層や地層に含まれる化石を調べると、地層ができた年代の様子を知ることができると言われ、これからの学習が楽しみになったことと思います。