カテゴリー: 6年
5・6年生宿泊学習(2日目)
国立立山青少年の家での宿泊学習の2日目は、朝のつどいに参加した後 、食材ゲットゲーム(立山ジョイ・フレンド2)と野外炊さんをしました。食材ゲットゲームの結果で、野外炊さんの献立が変わるので、みんな心を一つに合わせゲームに取り組みました。
【朝の集いでのラジオ体操】
【おいしかった自然の家でのバイキング】
【食材ゲットゲームの様子】
【野外炊さん】
食材ゲットゲームで食材が決まり、いよいよ野外炊さん。それぞれ役割分担したところで、火起こしや調理の開始です。カレーライス、焼きそば、焼き肉をおいしく作ることができたかな?
【退所式】
いよいよ退所式。2日間楽しかったね!
【帰校式】
みんな無事に学校へ帰ってきました。この宿泊学習で少し成長した自分に対し、活動中の天気に対し、何よりもグループの仲間に対して、みんなで声を揃えました。
「宿泊学習!!大成功!!!」
5・6年生宿泊学習(1日目)
6月29日(木)、30日(金)の1泊2日で、5・6年生は国立立山青少年自然の家に宿泊学習に行ってきました。
前日に、立山町、上市町が豪雨となり、自然の家までの道路が土砂崩れに遭い宿泊学習に行くことが危ぶまれましたが、朝方、復旧しなんとか宿泊学習に行くことができました。ただ、1日目に予定していた大辻山登山は、林道が土砂崩れで通れなくなったため、急遽、来拝山登山と大日の森植物探検のメニューに変わりました。
それでも子供たちは、初めて(5年生)、小学校生活最後(6年生)の宿泊学習を思い出に残るものにしようと意欲的でした。その思いが通じたのか、2日間の活動時には天候がよく思い切り宿泊学習を楽しみました。
【朝の出発式】
【立山青少年自然の家での入所式】
【いざ!来拝山登山へ】
【来拝山頂上での昼食】
【大日の森植物探検】
【大日の森植物探検成績発表・表彰式】
【夕べのつどい】
【ナイトハイク】
6年ふるさと学習~上市町の地層や歴史に思いをはせよう!~
6月20日(火)に、6年ふるさと学習を宮川小学校と一緒に行いました。
午前中は、本校で立山黒部ジオパーク協会の専門員の方から上市町の地層について、パワーポイントを用いて話を聞きました。上市町は昔、海の中にあり、大きな力によって隆起したこと、その証拠として上市町の地層から貝の化石が見つかり、実際にその化石を見たり、手にしたりしました。また、いろいろな場所から採取した土をペットボトルに入れ、そこに水を流し込んで地層づくりをしました。座学の後、水のはたらきでできた稲村の地層見学をしました。全国的にも珍しいクラップが入っており、秋田大学が調査に入った地層です。子供たちは 興味津々で観察をしていました。
【座学での地層学習】
【稲村の地層学習】
【カモシカも学習に来ました】
白萩西部小学校で昼食を食べた後、午後からは下田村へ歴史学習に行きました。
今年度から6年ふるさと学習に加わった下田村は、富山県で金がとれる3つの鉱山の一つです。天正2年(1574年)に下田で金が発見され、最盛期には千人を超える鉱山夫が集まり賑わった地区であり、加賀藩直轄の金山として栄え、藩の財政を支えてきた場所です。(立山黒部ジオパークHP 剱いおりの郷より一部引用)
現在は、誰も住んではいませんが、金がとれた当時の坑道内や道具などを見学しました。子供たちは、上市町で金が取れていたことに驚いていました。
【下田村に行くにはつり橋を渡ります】 【下田村の説明を聞きました】
【金山の坑道内を見学しました】
【下田村の道具や施設を見学しました】
午前は「立山黒部ジオパーク協会」のみなさん、午後からは「下田ふるさとの会」のみなさんに、いろいろと教えていただきました。本当にありがとうございました。
上市町児童陸上競技記録会(5・6年生)
上市町小学校の統合って必要なの?~6年生社会学習~
今、6年生は社会科の公民学習で「子育て支援の願いを実現する政治」を学習するため、上市町の行政が進めている小学校の統廃合を教材としています。「子育て支援の願いを実現するために、上市町は小学校を統合するとよいだろうか」という単元を通した学習課題で話合いを進めています。
「なぜ、統合問題が議題に上がってきたのか」「上市町の人口の変化や出生との関係」等、様々な資料から学習課題に真摯に向き合っています。単元当初は、「統合したくない」「相ノ木小学校がなくなるのは嫌だ」と感情面が優先された意見が多かったです。しかし、各小学校区での説明会での保護者の参加率や話の内容等から、上市町全体で考える必要性があると感じました。そして何より、今、学校に通っている子供の意見も聞いてほしいという願いをもちました。
そこで、6月6日(水)には町議会の見学、7日(木)には町教育委員会の事務局長を講師として招き、子供たちの考えていることや質問を聞いていただいたり、答えていただいたりしました。町教育長にもご来校していただきました。
子供たちは、自分の思いを素直に事務局長さんに尋ねていました。「統合は絶対必要なの?」「統合ありきで今後は進んでいくの?」「統合したら相ノ木小学校はどうなるの?」
一人一人の様々な思いが話される中、時間が足らなくなり、まだまだ聞きたいことや教えてもらいたいと残念がっている子供たち。これからの上市町の教育に対し、子供たち、保護者、地域の方々、そして私たち教職員も真剣に考えなくてはいけない岐路に立たされていることを改めて実感しました。
上市町議会を傍聴しました~6年生校外学習~
6月6日(火)に、6年生は町議会の傍聴に行きました。
今、6年生は社会科で、「上市町小中学校の統合問題」について課題をもち、追及しています。「なぜ、統合しなくてはいけないのか」「統合のメリットやデメリットは何なのか」など、一人一人が真剣に統合問題について考えています。その一環で、町議会を傍聴したいという思いが芽生え、町議会からは快く傍聴の許可が下りました。
この日は、町議会の初日だったことから、町長の初心表明を聞きました。初めて議会に入り、町長の一言一言を真剣に聞いていました。
議会後には、議場内を見学や議員の方に質問させていただきました。
とても貴重な体験になりました。町長さんや議員の方々を初め、今回の見学にご協力いただいたみなさん。本当にありがとうございました。
租税教室~6年生~
「おおかみこどもの森づくり」講座&ワークショップに行ってきました。
5月26日(金) に宮川小学校で開催された「おおかみこどもの森づくり」プロジェクトに、5・6年生が参加しました。本プロジェクトは、細田守監督作品「おおかみこどもの雨と雪」の公開10周年を期に、作品の舞台となった本町に「雨と雪」が過ごせるような、多種多様な動植物が息づく森を育て、見守る取組です。
講座では、森づくりの意義をクイズを交えて子供たちに分かりやすく説明されました。ワークショップでは、来年の植樹のために稲藁を育てるためのポット作りを行いました。
子供たちは真剣に話を聞いたり、ポット作りに打ち込んでいました。森の大切さを再認識したり、自然環境の保全や多様な動植物の生態に関心をもつきっかけとなりました。