カテゴリー: 6年
稲刈り体験をしたよ(5・6年生)
9月10日(火)に、5・6年生は稲刈り体験をしました。春に田植えをした稲が大きく育っている様子を見て、驚いている子供がいました。稲刈りが始まると、友だちと協力しながら、鎌で一株ずつ丁寧に収穫しました。また、地域の方から鎌の扱い方や刈り方のコツなどを教わるなど、真剣に作業に取り組みました。
よい天気に恵まれ、暑い日差しの中の稲刈りは大変でした。「昔の人は機械もなく、手作業で稲刈りをしていたので、苦労していたはず」「収穫したお米を食べるのが楽しみ」など、稲刈りに対する一人一人の思いが湧き出ていました。
今回したお米は、今後、お世話をしてくださった方々を招いて収穫祭でいただく予定にしています。今回、貴重な体験をさせていただいた皆様、本当にありがとうございました。
何とか開催できた相撲大会 PRAT2(2・5・6年の部)
6年生校外学習に行ってきました。(県埋蔵文化財センター)
6年生は、7月4日(木)に県埋蔵文化財センターへ校外学習に行きました。
社会科の授業で歴史学習が始まり、日本の歴史に対する関心が高まっています。今回は、県内から発見された旧石器時代、縄文時代、弥生時代等の貴重な出土品を見学しました。上市町からも発見されていることに驚いていました。また、貝塚の一部を切り取った展示品や人骨などから、古代の人たちの生活の様子を考えていました。
一番楽しみにしていたのは、勾玉作りに挑戦です。滑石に孔がなかなか開かなかったり、石やコンクリートで勾玉の形を整えたりするなど、少し手間取りましたが、自分なりのオリジナル勾玉が出来上がり、みんな満足そうでした。
埋蔵文化財センターの職員のみなさま、説明やご指導いただき、ありがとうございました。
5・6年宿泊学習 2日目
国立立山青少年の家での宿泊学習の2日目は、あいにくの雨模様でしたが、合羽を着て、班でポイント探しを行いました。ポイントの巣箱を見つけると「あった~」と声が聞こえました。班で一つのことを協力してやり遂げる大切さを学びました。
退所式後は立山博物館の遥望館に行き、立山曼荼羅と立山の四季の映画を見ました。6年生は立山について学習しているので、参考になったと思います。
6年生は小学校最後、5年生は初めての宿泊学習でしたが、どの学年の子供たちも思い出に残る日々となり、大きな財産になったことでしょう。宿泊学習でしか経験できない貴重な体験を今後、自分の生き方に活かしてほしいと願っています。
(ポイント探し ~雨の中でも元気に活動しました~)
(自然の家でのくつろぎタイム)
(退所式)
(帰校式)
5・6年生宿泊学習 1日目
6月27日(木)、28日(金)に5・6年生は国立立山青少年自然の家へ1泊2日の宿泊学習に行ってきました。
前日まで雨が降っていて、予定した活動ができるか危ぶまれましたが、子供たちの思いが通じたのか、とても過ごしやすい天気となりました。今回は学年を解体して、5・6年生で班を結成しました。
1日目は、大辻山登山とキャンプファイヤーをしました。大辻山は白岩ルートから頂上を目指しました。沢登りを楽しみながら、長い道のりを班の仲間と声を掛け、手を差し伸べながら協力して登りました。頂上に着いたときは、思わず歓声が沸き上がりました。下山は本道ルートで草を分けながら進みました。長尾峠元気にから自然の家への道のりが遠かったですが、みんな無事に到着しました。登山後のアイスクリームがとてもおいしかったです。
夜は、みんなが楽しみにしていたキャンプファイヤーでした。中でも班の出し物A-1グランプリ(相ノ木1番グランプリー)が盛り上がりました。火を囲んで友達と活動した経験は、子供たちにとって思い出に残る一幕になりました。
(出発式 ~元気いっぱい!行ってきます~)
(大辻山登山 ~とてもきつかったなぁ~)
(夕食 ~おいしかったバイキング~)
(キャンプファイヤー ~とても楽しかった~)
6年生ふるさと学習
6月18日(火)に、6年ふるさと学習を上市中央小学校2組のみなさんと一緒に行いました。
午前中は、本校で上市町の地層や化石について立山黒部ジオパーク協会の専門員の方から話を聞きました。上市町は昔、海中にあったこと、大きな力によって隆起したこと、その根拠として上市町の地層から貝の化石が見つかっていることなど、 子供たちにとっては新たな発見をしたようです。また、いろいろな場所から採取した土や小石、泥等をペットボトルに入れ、そこに水を流し込んで振ると何層にも分かれる地層づくりをしました。
座学の後、稲村の地層見学に行きました。あいにく雨が降っており、バスの中からの見学でしたが全国的にも珍しいクラップが入いる地層を実際に見ることで、大自然のスケールの大きさを感じていました。
【座学での地層学習】
【稲村の地層】
雨が降っていてバスの中から見学しました。実際の地層こちら…
白萩西部小学校で昼食を食べた後、午後からは下田村へ歴史学習に行きました。雨が止み、絶好の見学びよりになりました。
下田村は、富山県で金がとれる3つの鉱山の一つです。最盛期には千人を超える鉱山夫が集まり賑わった地区で、加賀藩直轄の金山として栄え、藩の財政を支えてきた場所です。
現在は、誰も住んではいませんが、下田ふるさとの会のみなさんが、この場所を管理しておられます。子供たちは、金や銀、銅がとれた当時の坑道内や道具などを見学しました。坑道は全て手掘りだったことを聞き、昔の人たちのすごさに驚いていました。また、世界でも金があまり採られない貴重なものであることやその価値を知り、上市町で金が発掘されることのすごさを感じていました。
坑道内は暗く歩きにくかったですが、壁面に金や銀、銅の鉱石を見つけ時には思わず歓声が上がりました。
【下田村の散策や当時の金鉱の資料を見学しました】
【モリアオガエルの産卵の様子】
【坑道内を見学しました】
【下田ふるさとみなさんへの御礼のことば】
今日1日、上市町の自然や歴史を学習しました。「立山・黒部ジオパーク協会のみなさん」「下田村ふるさとの会のみなさん」私たちのために、いろいろと教えていただき、本当にありがとうございました。